（2007年11月20日 山口市）
山口市ふるさと伝承総合センターにおいて、大阪のドイツ総領事館より総領事のゲロルト・アメルンク氏をお迎えして、講演会を開催しました。
講演のテーマは「ヨーロッパの統合ードイツの視点からー」というものでした。ＥＵ成立の歴史とその背景を紹介された後、現在のＥＵの課題とそこでのドイツの役割を詳しく話して頂きました。アメルンク氏は、「ドイツをはじめヨーロッパが求めるのは平和と安定である。そしてＥＵが平和と安定を守る番人となり、また地域統合のモデルケースとなることを信じている」と述べられました。
講演の後には意見交換の場が設けられ、参加者からの質問に丁寧に答えておられました。また引き続きアメルンク氏を囲んだ懇親会が開かれ、ドイツワインを味わいながらの参加者の会話に花が咲きました。アメルンク氏は参加者からの問いかけに対し笑顔で答えられ、会場は終始和やかな雰囲気に包まれました。
