クリスマス会

2007年12月15日(山口市)
 山口市大殿公民館で、山口日独協会主催のクリスマス会(Weihnachtsfeier)が開催されました。

 会に先立ち、恒例となりましたエムデ副会長によるソーセージ作りがありました。これには、多くの会員の方々に手伝っていただきました。ソーセージが機械から出てくるときには、子供たちから歓声が上がり、大人たちも興味深そうに見つめていました。

 ソーセージは長さを整え、空気穴を開けてから、たまねぎやスパイスの入ったスープの中に入れます。今日はゆでソーセージと、焼きソーセージの二種類の調理法でいただきます。

 このクリスマス会は、食事を各自で持ち寄って参加していただくやり方で催しています。今年もさまざまな料理が集まりました。

 今田会長からのあいさつです。

 

 今年は会員の方によるヴァイオリンの演奏、テノール独唱の披露がありました。ドイツワインだけではなく、音楽にも造詣の深い山口日独協会の幅の広さが窺えます。

 また昨年に引き続き、会員でオーボエ奏者の冨田さんによるオーボエの演奏が披露されました。それぞれの演奏に会場の皆さんは、真剣に耳を傾け、演奏が終わるごとに会場は温かい拍手に包まれました。

 この演奏の後、クリスマスプレゼントを賭けた競馬ゲームが行われました。どの馬が一着になるかを予想し、レースを観戦します。ゴール前の競り合いになると、会場の皆さんも思わず声が出てしまうほど、熱が入っているようでした。

 これで、山口日独協会の今年一年のイベントがすべて終了しました。クリスマス会に参加していただいた皆様、ありがとうございました。また来年も変わらぬご愛顧のほどを、よろしくお願いいたします。